2025年10月16日木曜日

みんなでつくり、みんなで楽しむ

 広幡大好き委員会のみなさんが、芋煮給食を前に、劇を披露してくれました。

この日まで、自分たちで準備してきた「芋太郎」の劇です。


 芋煮を食べると強くなれると聞いた鬼たちが、畑の物をとっていってしまいます。
 それを知った芋太郎たちが鬼ヶ島に行くお話です。


劇の中で、芋煮の栄養についても知ることができました。

ありがとう、広幡大好き委員会のみなさん。



劇の後は、芋煮会です。
調理室で作っていただいた芋煮の準備をします。


みんなでさっとブルーシートを広げ、すばやく配り準備するみなさん。
何をすればよいか自分で考え、自分で動き、あっという間に準備ができました。


「いただきます」
いつもは各学年ごとの給食ですから、いつもとは違う人と話をしながら食事ができてうれしいと、子どもたちの感想にもありました。


先生たちも一つの輪になって。
こういう場にいられるだけでも幸せを感じます。
今は本当に少なくなった大事な時間です。
給食の先生方、委員会の子どもたちを支えてくださった先生方、
そして、こんなに楽しい時間にしてくれた広幡大好き委員会のみなさん、
楽しい時間をありがとう。




2025年10月15日水曜日

よく考え、仲間とともに挑戦できる子に 

広幡小学校のクラブ活動は、自分たちで何をするか考え、考えをプレゼンし、
みんなで決め、担当者が責任をもって進めていきます。

今回のクラブ活動は、4年生男子たちの起案です。

これまでに、ちょっとした隙間時間をつかって計画を進めてきた4年生たち。
いよいよ当日です。

今回は、全校での「逃走中」

自分たちで1・2年生たちにも誘い、全校児童みんなでやれるように進めていました。

















当日は小春日和のすばらしい天気。

当初は、室内でやることにしていましたが、急遽外で実施することにしました。
















ルールなどをスライドにまとめておいたものを用意。
自分たちで準備を進める4年生たち。



いよいよ始まりました。



ハンターたちに確保された人たち。












最初のミッション。肋木に1分間ぶらさがって、クリア。

クリアしたので、ハンターにつかまっても大丈夫なカードをもらいました。


ハンターを1分間動けなくすることができます。





ハンターをもう一人募集したところ、5年生の俊足さんがやってきました。



ハンターが放出されました。










たくさんの人が確保されました。




















「たすけて~!」脱出を可能にするミッションへの挑戦を求めます。












この線からバスケットボールをシュートして、入ったら、開放することができます。


みんなが応援する中、シュート!
やった!うまく入って、助けることができました!
どんどんミッションに挑戦し、友達を開放していきます。

 
次のミッションは、鬼よりも早く走って、おいつかれなかったらクリア。
 みんなを助けるために、どんどん挑戦していく子たち。
 人のためになりたい気持ちのある子たちです。


















閉会式後、さっと片付けをする4年生を、さっと手伝う6年生の後ろ姿。


さらにその6年生を手伝う6年生の姿。
育っていますね・・・。



こんなふうにさっと動ける子どもたち。
これぞ「広幡力」!
 















4年生は、外に出て、準備した物の撤収へ。
さっと動ける4年生。頼もしい限りです。


 

 みんなで挑戦する、みんなで創る。
 よく考え、仲間とともに。
 学校教育目標「未来を拓く 自ら考え、主体的に行動する 広幡っ子」
 その姿を見ることができてうれしい1日でした。






2025年9月26日金曜日

10年後の体をつくる

秋晴れの空の下、全校児童31人での中間休みのランニングタイム。
10月17日のマラソン大会に向けてがんばっています。





上りのコースがあるランニングコース。
足を鍛えるには最適のコースです。
心肺機能も高めてくれます。




ポプラに、プラタナスに、、、。
旧校舎がここにあったころからだと言いますから、樹齢何年でしょう?





広幡小学校の西側には、一郎山。
ジャンプ台の下を走り抜けます。

これまでにここにいた児童のみなさんたちも、こうしてずっと走ってきました。
冬は、クロスカントリースキーで。

ここから東を仰ぐ景色が最高!なのです。
実によいランニングコース。


20世紀を代表するデザイナー森英恵さんの自伝にあった文章を思い出します。

学生の頃、苦しいマラソンをよくしていたけれど、それが「10年後の体をつくる」と。

暑すぎる夏が終わり、今こそ!10年後の体のために!

自分たちのくらしを自分たちがつくる

 友だち大好き委員会がレクレーション大会を企画してくれました。

全校児童31人の「全校かくれんぼ」です!

委員会のみなさんが事前準備

2025年9月25日木曜日

稲刈り体験学習


 田植えから約4か月、稲はこんなに大きく成長し、実りました。
 竹田さんに手で刈り取り、乾燥させる方法を体験させていただきました。
 
 現在は、大型機械がどんどん進化し、機械化が進んでいること、
今日、体験した作業、その区間は、機械だと5秒くらいでできてしまうこと、
隣の田んぼでは、竹田さんの息子さんがコンバインでどんどん稲刈りをしていたこと、
などを竹田さんから伺い、目を丸くさせていた子どもたちでした。

  実際に体験してみないと感じられないことがあります。

 認知心理学でも明らかにされていますが、
実際に体験して感じたことや考えたことは、後から何かの経験や知識と関連付けたりして
考えが広がったり深まったりすることにつながります。

 子どもたちは、このような子どもたちを育もうとするあたたかい地域の皆様のご協力によって、将来、豊かに幸せに生きる力となる体験をさせていただいています。心から感謝申し上げます。

折に触れて伝えること

 


1年生から6年生まで全学年で「道徳」の時間があります。

しかし、「道徳」指導はこの時間だけはありません。

学級で、学校全体での全ての活動で、適時に行うのも「道徳」指導です。


2年生の道徳の学習を中心に、担任の先生が大事にされていることが学級だよりに掲載されていましたので、一部紹介します。


【道徳の教材文「かずやくんのなみだ」】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 主人公のぼくは、さとし君たちと運動場で鬼ごっこをしていた。

 遠くから、かずや君がいつもぼくたちの様子を見ている。

 足の遅いかずや君はだれからも誘われない。

 かずや君が「ぼくも入れて。」と言ったが、「足が遅くて面白くないからダメ。」と断られた。

 かずや君の目からすっと涙がこぼれてきたのを見てぼくは、「入れてあげようよ。」とさとし君に行った。

 かずや君は遊びに入ることになった。

 ぼくは、今日の鬼ごっこが今までで一番楽しいと思ったのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「人の好き嫌いはだれにでもあります。

 でも、みんなで協力して何かをするときは、その気持ちは忘れましょう。

 だれとでも協力できる、それができる人は心が広くなります。

 また、自分とはちがう性格の人と協力すればするほど、

 新しい見方が生まれたり、大きな結果を出したりすることができます。」


このようなことを折に触れて話すことで、好き・嫌いで行動する子は減らしていきたいです。

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 このように担任は綴っていました。


 わたしたち教職員は、子どもたちが心豊かで幸せな人生にしていけることを心から望み、

毎日の学級・学校での活動での子どもたちを見つめています。


 先生方それぞれが、担任している子はもちろん、全職員が全校児童の担任として、

自分のこれまでの人生や学びを通して、大切だと感じているものを

折に触れて語り、伝える、

これもまた 大切な 学校での営みです。


みんなでつくり、みんなで楽しむ

 広幡大好き委員会のみなさんが、芋煮給食を前に、劇を披露してくれました。 この日まで、自分たちで準備してきた「芋太郎」の劇です。  芋煮を食べると強くなれると聞いた鬼たちが、畑の物をとっていってしまいます。  それを知った芋太郎たちが鬼ヶ島に行くお話です。 劇の中で、芋煮の栄養に...