秋晴れのもと、5・6年生の広幡地域探訪サイクリングが行われました。
講師は、成島の佐藤弘輔先生です。
米沢市では、桑山と成島からのみ旧石器時代の物が出土されています。
その当時は、万世地区と広幡地区の山間部が陸地で
それより低地の現在の平野部は湖の底だったことが分かりました。
広幡では旧石器時代の遺跡はもちろんのこと、
縄文時代の遺跡である「窪平遺跡」「成島遺跡」があります。
2つの遺跡から出土した遺物からも
太古の昔からずっと人々がここで生活していたことがわかりました。
さらに、この広幡の土地でつくられた土器は非常に精巧で、
他の多くの遺跡からも見つかっているとのこと。
中でも、ここでつくられた三脚石器は、日本海側を中心に
富山県から青森県までの70の遺跡から、
一つの遺跡で一つずつ出土しているとのことです。
全国の遺跡で確認された三脚石器の多くは、
米沢で産出された貢岩を原料としていること、
広幡の遺跡で3000点も見つかっていることを考えると、
広幡が特別な土地であったことを想像することができます。
そして、みんなは自転車で一宮神社へ。
貴重な重要文化財を直接見せていただきました。
弘輔先生から直接説明していただいて見せていただくことで、
歴史が続いて、今ここにある、ということを感じることができました。
そして、林高庵さんへ。
1663年開山の林泉寺の末寺です。
お寺の二つの宝である大地蔵様と百三十三体の観音像を
見せていただきました。
次は、成島八幡宮へ。
成島石で敷き詰められた石畳の参道を登り、
社殿に入りました。
お参りをし、たくさんの宝物を見せていただいた後、
お札をいただきました。
貴重な歴史の宝物を見せていただき、
最後は、おみくじを引かせていただきました。
広幡地区の歴史を巡る学習は
30年も前から続いているものです。
広幡地区の子どもたちは、こうして
実際に目で見て、お話を聞き、触れて、空気を感じて
ふるさとの歴史について学んできました。
このような時間を提供し続けて来られた
佐藤弘輔先生に、心から感謝申し上げます。
これからの子どもたちが
ふるさとを誇りに思えるようにと
広幡のみなさまがそれぞれが何ができるか考え
やってこられたという歴史があります。
山を拓いてつくった一郎山、
一郎山のマラソンコース、
スキージャンプも然り。
保護者と地域の皆様によるスキー教室、
田畑での栽培体験、
読み聞かせ、
そして
コミセン事業の
自然体験学習、
広幡音頭学習、
門松づくり。
広幡に降り注いだ雨が
広井郷の沃野に浸み渡り広がるように
この広幡の精神が脈々と子どもたちに、未来に
広がっていきますように。






























































