成島にある横沢さんのりんご畑に行き、学習してきました。
3・4年生は、自分の知りたいことについて次々と横沢さんに質問していきます。
聞いた内容を忘れないようにとメモをとる姿がありました。
今年の豪雪によって、かなり多くのりんごの木が折れる被害があったとのことです。
どのように花を摘むのか、よく聞いて、できるようになりました。
たくさんの花を摘まなくてはならないことや、
花びらの内側は白いけれど、外側(がく側)はピンクだ!
3年生が、「水はけのよい場所」ということについて4年生に質問しました。
4年生は、社会科「土地の利用」で学んだことを3年生に説明していました。
4年生は、3年生がわかるように説明し、
3年生は、4年生の話に聞き入る、
複式学級ならではのよさ、ですね。
「摘花」から「剪定」「挿し木」作業について知った4年生。
「挿し木」についての疑問がどんどん頭に浮かびます。
「「ふじ」の木に「紅玉」を接ぎ木したら、どんなりんごがなるのですか?」
「一つのりんごの木に、何種類を接ぎ木できるのですか?」
「りんごではない他の木に接ぎ木はできるのですか?」
・・・・
「接ぎ木って、どうやってするんですか?」
「接ぎ木」の仕方について説明する横沢さん
りんご畑の横沢さんは、子どもたちの質問に真摯に答えてくださいます。
それによって、子どもたちの思考がどんどん促されていきます。
「・・・だったら・・・」
この思考の広がりは、これまでに学んだことをつなげて考えている表れです。
うれしそうに答えてくださる横沢さんの顔が印象的でした。
どんどん思考を広げて深く学べた3・4年生。
横沢さん、ありがとうございました。