子どもたち一人一人が興味関心をもっていることについて
探究する時間「全校総合」
もうすぐ夏休み
一学期にそれぞれが探究してきたことを
おおまかにまとめておきたい
という意図でワールドカフェ方式での報告会を開催しました。
2年生も来て参加、自分の興味のある上学年の探究について見聞きしました。
シマエナガが大好きな6年生
シマエナガとエナガの違い
エナガは広幡にもいることを伝えました。
大好きなシマエナガを絵に表現し応募ポスター制作も。
何度もシマエナガを描きながら体の特徴を理解しました。
5・6年生の4人は、
来年度以降に閉校後の広幡小学校を
どのように活用しようとしているのか調べました。
他のチームの5年生2人も
全国各地の閉校後の校舎活用事例について調べました。
コミセンの方たちにインタビューしたことから
現実的な課題について知ることができました。
米沢の閉校後の校舎を活用した
みさわ小学校
実際に立ち上げから携わっている方に
直接お話を伺うこともできました。
さあ、ここからどうするか?
ここからが大切なところです。
「自分の」考えや想い
事実で終わらせず、そこに「自分の」解説・ストーリーをどう展開するか?
自分の興味関心は、自分の「アンテナ」となり、
様々な情報が自然と入ってきます。
たくさん得た情報から、創造のアイディアが生まれます。
たくさんの情報をじっくり沈殿させる夏休みにしてほしいです。
サッカーが大好きな5年生
世界で活躍する選手たちについて調べました。
学校外でもサッカーの練習に励んでいます。
さらにサッカーへの情熱が高まっているようです。
「あの選手のあんな動きができるようになりたい」
憧れは、学びの原動力
暑い夏でもきっと心を熱くボールを追う夏になりそうです。
一郎山の自然について調べている5・6年生2人チーム
様々な植物や昆虫について調べています。
地区にいらっしゃる昆虫専門家の方にもお聞きしました。
8月には標本つくりにもチャレンジします。
自分たちの足もとにこんな宝が!
本物を知る人たちからお話を伺うと
自分たちの足もとの自然環境がどれだけ豊かですばらしいものかがわかります。
見方が変わる 見え方が変わると世界が変わる
吸収力の高いこの時期に
こんな素敵な経験をたくさんさせてあげたい
そう願います。
大好きなカナヘビについて調べた3年生
カナヘビが大好きで、
中間休みに見つけたカナヘビと一緒に家に帰り、
また翌日登校する、そんな生活を続けていました。
たくさん調べていくうちにカナヘビのすみかを進化させ、
カナヘビもとても気持ちよさそうです。
大好きなもののために一生懸命に考える
大好きなものについてもっと知りたいと調べる
大好きなものが喜んでくれる
大好きなものが幸せそう
誰かのために自分ができることをしたい
そんな想いはもしかしたらこんなところから生まれるのかもしれません。
わたしたちはたくさんのことを子どもたちから学んでいます。
サッカー大好きな4年生
大好きなサッカー選手について調べました。
調べ学習を通してキーボード操作も速くなりました。
この選手のような動きができるようにと
サッカーの練習もがんばっています。
「わらび」や「新幹線」について調べた3年生もいます。
大人も知らなかったようなことがたくさん!
わたしも小学生の時にこんな時間があったら・・・
目を輝かせる顔を見て、そう感じます。
雪が大好きな4年生
米沢の雪灯篭祭りに興味を持ち調べていくうちに、
「なぜ雪灯籠はろうそくの火でもとけないのだろうか?」
という疑問をもち、調べていきました。
その時期の米沢の夜の気温は非常に低くなるため、
ろうそくの火で溶けた雪もすぐに固まり氷になり、
それが繰り返されることで固くなっていく。
自分の興味関心をもった小さなことを突き詰めようとするうちに
いろいろな関係することや学習がつながって
点と点がつながり線になるような感覚をもつことができます。
これこそが、学びの楽しさだと思います。
そして、ここから、「・・・だったらこうかな?」
「だとすると、これはどうなんだろう?」
「・・・こうかな?」
とさらに学びが広がっていきます。
クロスカントリースキーについて調べている4年生
クロカンの大会の種類と技について調べてきました。
冬になって雪が降ったらクロカンをしたい。
クロカンの大会に出てみたい。
どんな大会があるのかな?
どんな種目があるんだろう?
速く滑ることができるようになるにはどうすればいいのだろう?
どんな技があるのだろう?
「自分の」学びになっているから、
どんどん「問い」が生まれます。
集中して時間いっぱいに調べてきました。
「雪が降ったらクロカンを練習して大会に出たい。」
報告の最後にはこのようにまとめられていました。
自分はこの世の中に一人だけ。
他の誰でもないこの「自分」が、
今チャレンジしたいことは何か?
はっきり言えるって素晴らしいことです。
自分の人生を自分でどうしていくか
自分事として考え、行動に移していく
その生きる力の素地を
わたしたちは生活科や全校総合の時間で
子ども自身が自分で創っていきたいと考えています。







